2013年3月29日金曜日

初めて海外旅行 ネパール編⑪ そこには雄大な景色が

2008.12.21~2009.1.2にネパールを訪れた際の日記です。

○そこには雄大な景色が


朝からカランカラン~♪

なんか朝から騒々しい

昨日の下りが効いたのか体がダルイ。
と思いながら窓を開けてみると。

朝からヤギの大移動!!
トレッキング中に見たのに比にならないほどのヤギの数!!!!
朝早くからヤギ飼いの人大変だわ~!!
どこまで歩いていくんだろ?

すかさずカメラで撮影!!
道路側の部屋でラッキー

今日はいい天気だなぁ

なんて思って反対側見たら






山ー!!

アップで山ー!!


さらにアップでヤマ―



どーん!!

見えたー!!

正直何の山かわからん。

でも感動~!!

やっぱり、テンション上がる―!!


昨日とは違って、今日は快晴~♪
ロッジでもう一泊するって言っていた方は
きっと素晴らしい景色に出会えたんだろうな。

ポインセチアと山
ポインセチアは、改めてクリスマスシーズンの花なんだなぁと実感~  

それにしても偉大だな山!!!

もう大満足~!!


タトパニの子供たち
今日はタトパニから、ホームステイする村まで移動。
タトパニはチッベット系の人が多いのかな?
チベタンのお土産屋さんが多かった~
ネパールは民族が多くて、民族によって本当に顔が違う
綺麗な人が多くて有名な村とかトレッキング中にもあった。
山が見えていると絵になるねぇ~♪

トレッキング中は、何回も吊り橋わたりました。
1時間ほど歩いて村に到着。

村の名前は「ナルチャン村」
タディーツアーということで、あたしが参加しているツアーの主催
NPO法人 ヒマラヤ保全協会が支援を行っている村の一つ。
村の入口
村の人たち
植林をしたり、植林をするための幼木を育てたり
ゴミ箱を設置したり
(ゴミって、その辺に道でもなんでも捨てるのが当りまえ。)
収入を得るための、村の産業・作物を生かした提案などをしています。
この日も、植林をさせてもらいました。
植林する木も、ここの固有のもの。
種を取ってここでは大事に育てられています。


村に着いてからは、歓迎会があり
花の首飾りと、額に赤い粉を付けてもらいました。
前日に、簡単なネパール語であいさつしてねと言われていたので
喋ることを考えて喋ったのですが、発音というかなまり?
がとても難しい。伝わっていたのかな?

とりあえず
ロキシーラギョ!!(ロキシーが好き)
(ロキシーは、焼酎のようなお酒。のちほどブログで紹介します。)
ってことは伝わったらしい!!


一人づつ、ホームステイ先で昼食。


苗木
ゾーアッシプくん


ホームステイ先のゾーアシップ。
恥ずかしがりやさん~
会ったばかりはこんな感じだった。
写真に写るのが恥ずかしいらしい~
かわええ。



つづく



2013年3月28日木曜日

初めて海外旅行 ネパール編⑩ タトパニ

2008.12.21~2009.1.2にネパールを訪れた際の日記です。

○タトパニ


遅めの朝食をとり、この日は一気に山を下る。
どんどんひたすら下っていく。雨も降ったりやんだり。
昼食時には土砂降り!!石畳は滑るしクタクタになった。



3泊4日のトレッキング中出会った景色たち

昔ながらネパールの田園風景

編み物

食堂やロッジの近くにはお土産屋さん

トレッキングマップ

水牛の赤ちゃん

シャクナゲ

クリンソウに似た花

トレッキングルート
写真撮らせてくれてありがとう。

お母さんが頭で支えていたのは赤ちゃん かわいい。


ヤギの大移動

入山には、入山料が必要でした。 チェックポイント


農村では、お米よりトウモロコシが主食。 乾燥させて保存しています。

牛で田畑を耕す

おまじない?? 魔除け??


下ること7時間。ようやく今日の目的地のゲストハウスについた。
もう6時近くて着いたときは真っ暗だった。


今日はトレッキング初日にバケツ一杯のお湯で体を洗った以来のお風呂に入れる!!
3日ぶり??

ここはタトパニという温泉地。
(パニはヒンドゥー語で水という意味で、タトパニは熱いお湯って意味。)

ゲストハウスから、歩いて5分程のところに共同浴場的な温泉があるらしー。
混浴らしー。持ち物に水着があったことに納得!!
ここで必要だったのね。
ゲストハウスでお湯がでるなら行かなくていいやとも思っていた。


でもねー
ゲストハウス、ホットシャワー出なかった!!


さすがに3日も風呂入ってないし
さっぱりしたい。今日は雨と汗でドロドロ。
水で入るのは寒すぎる・・・

温泉いくしかない!!


さっそく準備をしてヘッドランプ頭につけて温泉へ


河原みたいなところに小さいコンクリートのプールがあり
そこに入るみたい。
更衣室は、布が張られてだけで、一応男女に分かれてたかな?
真正面からは見えないけど、横から丸見えでしょ?的な
ところで着替えて温泉へ。
地元人かな?結構人が入っていました。


やっぱ湯船最高!!

30分程、温まって帰るときに、
「上がったら寒いと思うけど、水で体洗ってって」と言われて
太いパイプからでる水でシャワーを済ませて上がった。


薄暗くてあんまりわからなかったけど
温泉だいぶ濁ってたんだよね?むしろネズミ色的な!!

こういう泉質だと思っていたんだけど。



違った!!



この色は人の汚れだってよ!!
明るい時に入らなくてよかった。

変な菌もいるかもだから
最後に水でよく洗い流すらしー。

納得。


でも、お湯に浸かれてたし

満足、満足!!


温泉の後は、ビール!!
ネパールのビール 美味しかった!!
山と言ったらお酒~。



明日からは、3日間ネパールの農村でホームステイ
楽しみだ~♪






つづく。


2013年3月27日水曜日

初めて海外旅行 ネパール編⑨ トレッキングハイライト

2008.12.21~2009.1.2にネパールを訪れた際の日記です。

○トレッキングのハイライト

トレッキングの4日目

この日の為に登ってきたんだよね。

5時半にロッジを出て薄暗い中、ヘッドライトをつけて1時間ほどの丘へ

3200m プーンヒルへ
ネパールの人の感覚として、3000mは山ではないらしい。

ここはアンナプルナとタウラギリが朝日とともに顔をだす絶景ポイント

そこにたどり着くと、さすが観光地!!

コーヒーやチャイが飲めるお店だってあるし

絶景を見ようと人も多かった。

しかし寒い。この時飲んだホットチョコレート最高だったな。

そして雪までチラつき始めた・・・・。





この時期は乾季に入り山が見えやすい季節とは聞いていたが
さっき言った通り
雪ー!!
なんか雲多い・・・・
1時間くらいいたかな??








山々を見ることが出来なかった。








すごーくがっかりしたわけでもなくプンヒルを後にした。

ネパールに来れたということで満足していたいうか、
ここまでくる道中でのネパールに人たちの暮らしを見て、
初めて海外に来た私からすると、すべてが新鮮過ぎたのかも。

そりゃ、山見たくて来たんだけど。
不思議とがっかりの気持ちが少なかった

門の上にあるのがプンヒル

コケモモのような植物 寒さで凍ってた

晴れていれば、この左手にはアンナプルナ

朝日

タルチョと朝日

朝日綺麗だったよ。





この前日、泊まっていたロッジで日本人の女性を見かけた
うちらのツアー以外で初めて日本人見た!!

30代後半で、目的はやはりプーンヒルからの絶景を見ること。
一人でネパールに来て、カトマンズでポーターを雇い来たらしい。
この女性は、この日景色が見れなかったらもう1泊してもう粘るとのことでした。
次の日は山見れたのかな??





山写真撮りたかったのですが残念・・・・・。

リベンジします。
またネパールに来いってことだよね。


つづく。


初めて海外旅行 ネパール編⑧ 25日

2008.12.21~2009.1.2にネパールを訪れた際の日記です。

○25日

昨日までは、「モーニン」とすれがう度に言われたけど
今日は「メリークリスマス!!」と朝から声をかけてくる欧米人。
こういうの新鮮~

日本人の感覚ってイブがメインみたいに感じられるけど。
クリスマスはクリスマス。



ネパールではネパーリータイムが存在するらしい。

ご飯を頼んで、1時間待つのは当たりまえ
日本ならクレームものだね・・・。

でもべつにイライラしない。
時間を気にしないって贅沢だなぁ。
すこし大人ぶってみたり・・・。

しかし標高もあがり
待ってる間のロッジの中が寒かった。
基本、人が来てから暖房つける感じ~。


昼食を食べたロッジの台所

調理は薪で。 この料理がダルバート
朝食のチベタンブレッド このパン美味しい~♪
ここ数日朝食以外はダルバート
(ネパールの定食。ダルとは豆のこと。豆のスープをかけて食べる)
を食べていて少し飽きてきたので
ピザとチキンカレーを注文。
そうしたら、生きた鶏を持ってキッチンへ
料理は、鶏をさばくところから始まるらしー。
こりゃ時間がかかるのも納得。
写真があまり美味しそうに撮れてないけど美味しかったよ!!

ネパールに来て、卵や鶏肉が本当に美味しい。
ちゃんと卵の味、ちゃんと鶏肉の味がする。
食材の味が濃い感じ??


この日頼んだチキンカレーもスパイシーだけど
辛いわけもでなく美味しかった。
ネパールは、スパイスを料理に沢山利用しているが、
辛いというよりは、ターメリックのような黄色スパイスで辛さは感じない。
ネパール料理は日本人にとても合う~♪


そして夜の食事は停電が当たり前。
カトマンズより、停電率上がった気がする。
ネパールは、毎日計画停電がある。
この時、電気量は無料って聞いたけど本当かな?

ネパールのお酒

ガスランタン 


言い方を変えれば
キャンドルナイト

言い方一つで素敵~。

住んでる人は、
停電したらすぐにローソク運んでくれます。

ここではそれが当り前~


電気が消えたらローソクを付ければいい。
すごく単純。

ローソクとポインセチア


つづく。




2013年3月26日火曜日

初めて海外旅行 ネパール編⑦ ロッジでの生活

2008.12.21~2009.1.2にネパールを訪れた際の日記です。

○ロッジでの生活

基本的に部屋には暖房設備はなかった。

ネパールは緯度?は沖縄と同じなんだけど標高が高い。
カトマンズでも1300mだから寒い。

トレッキングもだんだん標高を上げていくので日が暮れると寒い。

暖房があるのは、ロッジでも一回にある共用のスペース。

お茶を飲んだり、食事をする場所でもある。

そこには、ロッジのおあばちゃんんが薪をくべて

ストーブが炊かれていた。

火のあるところには自然と人が集まる。

そこで台湾人のララが話しかけてくれた。
(久々、アジアの旅行者を見かけた)

ララは英語で一生懸命話してくれたんだけど全然わからず。
遠藤さんと参加者のみさとちゃん(この春から高校の英語教師)に訳してもらいました。
ララは沢山の写真を見せてくれて、写真をシェアできないか?
と言われたんだけど。
当時SNSなんて文化は私は知らなくて、結局共有できなかった。
ララは、日本にも興味深々でいろんな日本語を教えました。

英語しゃべれるようになりたいと思った。


この日はクリスマスイブ、外に出ると満点の星空

そしてロッジでは、ツーリストで各国でクリスマスソングを歌った。

そー気づいたらクリスマスイブ!!!
可愛いロッジ
ドラム缶ストーブに薪をくべる

ロッジのキッチン


ロッジのお父さん

同じロッジに宿泊していたオランダ人家族。

パパは大きなバックパックを背負い
ママはそんなに大きくないバックパックを背負い
子ども2人は手ぶら。背は大きかったけど話を聞くと、7歳と10歳
家族でネパールでトレッキング。
家族4人であたし同じ荷物の量。
パパの服装、短パン・Tシャツ!!
どこにいっても欧米人って荷物少ない!!
あたしが心配性なだけ??尊敬する~!!
なんとかなるでしょ的な軽いノリなのか?
欧米人もタフだなーと思った。

家族は途中からルートが違って、結構マイナールートを行くようでした。
ネパールは、まだ山賊が出ることがあるらしい。
しかも家族は、その山賊が出やすいルートらしい。
お父さんの陽気さをみたら、大丈夫そうな気がする!!
とか勝手に思ってしまったけどね。

素敵な家族との出会い。

つづく。

2013年3月25日月曜日

初めて海外旅行 ネパール編⑥ ポカラからトレッキングへ

2008.12.21~2009.1.2にネパールを訪れた際の日記です。

○ポカラからトレッキングへ

ポカラはカトマンズとちがって 

ゆーったりな雰囲気。

フェワ湖という湖があり、レイクサイド呼ばれるエリアは

まさに観光地!!食べ物もなんでもある感じ。

帰りも2泊する予定なので、ここではゲストハウスにつき

荷物を置いて

少し、回りをぶらぶらして夕食を食べて就寝。


朝、薄暗いうちから出発。 

ポカラからトレッキングに向かう。

トレッキングに入るところまでは、タクシーで移動

タクシーを降りて、道端のお店でチャイ。

インドもネパールも一日の始まりはチャイ。

多分、日本ではこんな甘ったるいチャイを飲もうとも思わないんだけど。
その地で飲まれてるモノや食べられているモノは、暮らしや気候にあっているのか、とても美味しい。

不思議。

チャイを飲んでいると
案内人の田野倉さん(今回のスタディーツアーの主催者)と
遠藤さん(ネパールの麻を使って雑貨を作っているネパール通の方)が

ここでなんやら交渉中。

御二方ともネパール語・英語堪能です。

ここからのトレッキングは、ポーターに荷物を運んでもらいます。

日本と違って値段は決まっていなくて、交渉。

こういうの海外って感じ。なんでも交渉。

今回は、私も含めて参加者は4名+2名で6人分のザックを運ぶ。

最初は3人で運ぶということで歩き出したんだけど

少し歩いてからポーターが

この荷物2人で運ぶから、3人分は払わなくていいから

2人分の値段を少し上げてくれとか言い出した。

その交渉の結果2人で運ぶことに。

きっと荷物持ってこれなら2人で運べると思ったんだろうね。

でもポータータフ!!

あたしの荷物だけでも10キロ以上はあったからね。

一人30キロ以上の荷物を運んでくれている。

それなのにポーターの恰好は、

サンダルでちょーラフ!!

うちら、完全は登山スタイルなのにね。

初日の行程は7時間のトレッキング!!ゆーっくりなペース

石畳の道を歩く。

トレッキングって自然の中を登山まではいかないけど歩くイメージだったんだけど

この道は、ネパール人が生活道路として使っている道をツーリストが歩く!!

だからところどころ村があり、多くの人が生活をしていた。

学校帰りの子供がパチンコで猿を狙っていたり、

子どもも外国人がくることに慣れているんだと思う。

「ナマステ~」と声をかけてくる。

そして犬や水牛、鶏も沢山。

道は水牛のうんこだらけ。

そんな匂いもね感じながら

農村の生活を感じながら

いい感じ!!やっぱりこいうの好きだ!!

トレッキングは、3泊4日の予定でロッジに泊まります。

ロッジは、日本でいう山小屋みたいな感じだけど

ちゃんとツインで、個室です。

あたしの日本の山小屋のイメージは相部屋で当たりまえみたいなイメージ♪

でも隣の部屋の声はまる聞こえ~♪

やはりこいうとこは、泊まるとこも整備はされていない。

ロッジは、お湯だって出ない。

バケツ、一杯のお湯で体を洗った。

でもお風呂に入れないのは、日本の山小屋だって同じこと。

不便が当たりまえ。

人間がその場所に行かせてもらっている。

少しは、謙虚さを持たないといけないと思う。

専門学校では、1年生の時に不便さを知ることも勉強だった。

日本では、少し前(昭和)の生活であっても

ネパールではまだ当たりまえの生活。

でもそれに耐えらない人は今の時代、沢山いるんだろうね・・・・

海外だけじゃなくて、日本の山小屋もそいう不便さがあるから

いいと思うのだけど

これからは、ますます便利になっていくのかな・・・

最近は、日本のどこの山に行っても電波が入る。
(電波が入らないと苦情を言う人もいるだろう。)
ケガや急病・遭難した時を考えるとやはり便利なんだけど
山に居る時に、メールが入ったりするとなんか一気に現実世界に引き戻される。
もっと特別な場所であってほしい。

なーんて思ったりしたり。





なんか少し話がそれてしまった。
ゲストハウスからのポカラ町並み
ゲストハウス入口のタルチョ
チャイ屋さんの息子
指さし会話の本

ポーターと交渉中



チャイ屋を出てすぐ、トレッキング開始
ロバだって吊り橋を渡る
日常


神聖なもの?


石畳の道
通学途中、パチンコで



つづく。