2013年3月25日月曜日

初めて海外旅行 ネパール編⑥ ポカラからトレッキングへ

2008.12.21~2009.1.2にネパールを訪れた際の日記です。

○ポカラからトレッキングへ

ポカラはカトマンズとちがって 

ゆーったりな雰囲気。

フェワ湖という湖があり、レイクサイド呼ばれるエリアは

まさに観光地!!食べ物もなんでもある感じ。

帰りも2泊する予定なので、ここではゲストハウスにつき

荷物を置いて

少し、回りをぶらぶらして夕食を食べて就寝。


朝、薄暗いうちから出発。 

ポカラからトレッキングに向かう。

トレッキングに入るところまでは、タクシーで移動

タクシーを降りて、道端のお店でチャイ。

インドもネパールも一日の始まりはチャイ。

多分、日本ではこんな甘ったるいチャイを飲もうとも思わないんだけど。
その地で飲まれてるモノや食べられているモノは、暮らしや気候にあっているのか、とても美味しい。

不思議。

チャイを飲んでいると
案内人の田野倉さん(今回のスタディーツアーの主催者)と
遠藤さん(ネパールの麻を使って雑貨を作っているネパール通の方)が

ここでなんやら交渉中。

御二方ともネパール語・英語堪能です。

ここからのトレッキングは、ポーターに荷物を運んでもらいます。

日本と違って値段は決まっていなくて、交渉。

こういうの海外って感じ。なんでも交渉。

今回は、私も含めて参加者は4名+2名で6人分のザックを運ぶ。

最初は3人で運ぶということで歩き出したんだけど

少し歩いてからポーターが

この荷物2人で運ぶから、3人分は払わなくていいから

2人分の値段を少し上げてくれとか言い出した。

その交渉の結果2人で運ぶことに。

きっと荷物持ってこれなら2人で運べると思ったんだろうね。

でもポータータフ!!

あたしの荷物だけでも10キロ以上はあったからね。

一人30キロ以上の荷物を運んでくれている。

それなのにポーターの恰好は、

サンダルでちょーラフ!!

うちら、完全は登山スタイルなのにね。

初日の行程は7時間のトレッキング!!ゆーっくりなペース

石畳の道を歩く。

トレッキングって自然の中を登山まではいかないけど歩くイメージだったんだけど

この道は、ネパール人が生活道路として使っている道をツーリストが歩く!!

だからところどころ村があり、多くの人が生活をしていた。

学校帰りの子供がパチンコで猿を狙っていたり、

子どもも外国人がくることに慣れているんだと思う。

「ナマステ~」と声をかけてくる。

そして犬や水牛、鶏も沢山。

道は水牛のうんこだらけ。

そんな匂いもね感じながら

農村の生活を感じながら

いい感じ!!やっぱりこいうの好きだ!!

トレッキングは、3泊4日の予定でロッジに泊まります。

ロッジは、日本でいう山小屋みたいな感じだけど

ちゃんとツインで、個室です。

あたしの日本の山小屋のイメージは相部屋で当たりまえみたいなイメージ♪

でも隣の部屋の声はまる聞こえ~♪

やはりこいうとこは、泊まるとこも整備はされていない。

ロッジは、お湯だって出ない。

バケツ、一杯のお湯で体を洗った。

でもお風呂に入れないのは、日本の山小屋だって同じこと。

不便が当たりまえ。

人間がその場所に行かせてもらっている。

少しは、謙虚さを持たないといけないと思う。

専門学校では、1年生の時に不便さを知ることも勉強だった。

日本では、少し前(昭和)の生活であっても

ネパールではまだ当たりまえの生活。

でもそれに耐えらない人は今の時代、沢山いるんだろうね・・・・

海外だけじゃなくて、日本の山小屋もそいう不便さがあるから

いいと思うのだけど

これからは、ますます便利になっていくのかな・・・

最近は、日本のどこの山に行っても電波が入る。
(電波が入らないと苦情を言う人もいるだろう。)
ケガや急病・遭難した時を考えるとやはり便利なんだけど
山に居る時に、メールが入ったりするとなんか一気に現実世界に引き戻される。
もっと特別な場所であってほしい。

なーんて思ったりしたり。





なんか少し話がそれてしまった。
ゲストハウスからのポカラ町並み
ゲストハウス入口のタルチョ
チャイ屋さんの息子
指さし会話の本

ポーターと交渉中



チャイ屋を出てすぐ、トレッキング開始
ロバだって吊り橋を渡る
日常


神聖なもの?


石畳の道
通学途中、パチンコで



つづく。













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