2013年5月4日土曜日

南インド10 全てはタイミング

ハンピは遺跡のまちー!!
そして、サイババの町に比べて、すごーく
田舎。
サイババの町はアスファルトだったけど。
メインの道以外は土の道
そして、道には牛がふつーに歩いてる。
思い描いていたインド

暑さは変わらない。
クソ暑い。

この町は韓国人多い〜!?
あたしは、韓国人顏なのか、
アニュハセヨ〜!と韓国人に言われる。
こんにちわ〜って返すと、
おっ!ソーリーと言わる笑

韓国人宿も何軒かありました。

そして、ここでうちら以外の日本人にあった。
すごーく小柄な女性で一人で旅をしている〜。
インドに一人。
すごいなぁと思う。
本当に。


そして、その女性もインドを旅している間に地震が起きて
日本がどういう状況なのか詳しくわからない。
そしてそんな状況に日本に居なくて大丈夫なのか?
と言っていた。


このような状況で、海外にいるわたしもそうだけど。

旅の出会いのおかげでいろいろ考えさせられた。
自分の国のことに興味を持つこと、知ること。
そして、世界の人の温かさにふれた。

地震の被害は甚大なものだった。
そして原発事故についてもその重大さも
日本の報道と海外の原発に対する差。
日本では、直ちに影響ないという報道ばかり、
原発事故はタブーのように真実が伝えられていなかった。
今ならみんなわかっていることだと思う。

この旅で、りゅうさいさんは
インド人に
日本は世界の海を汚して(放射能で)しまったね
と言われたそう。
その話を聞いたとき、
なんかどうしていいのかわからない気持ちなった。
自分の国の事なのに、知らない自分も嫌になった。
自分の国で起きていることに興味を持たなきゃと思った。

といっても未だによくわかんないんだけどね。


正直、原発というのが新潟にありながら原発の事、
放射能のことを全然知らなかった。
新潟では昔から、原発は安全とCMが流れていた。

日本に帰ってきてからは原発に関する講演にも足を運んだ
魚沼にも放射能は飛んできて来ています。
広がってしまった放射能の除染はまず無理ということ
減らすことは出来ても、大地に広がったものの除染は完全に出来ない。
東日本はダメだななんて正直思ってしまった。


そして、その事故はいつ収まるかわからない状況なこと。
今、地震から二年以上たっているのに、また大きな地震が福島第一原発を襲ったら。
まだまだ甚大な放射能被害が起こる可能性があること。
全然、収束してないこと。

そんな状況なのに、政府ははるかに高い放射能レベルの場所に人を戻そうとしていること。
野菜や作物が放射能に汚染されているのにそれが普通に売られている現実。
そして、すっかり原発について報道されなくなった。
自分で興味のあるとこは、自分自身しつがり調べなきゃいけないと思った。

海外にいると会話の始まりは決まって
「何処から来たの?」と話しかけられる。
そして
日本
と答えると必ず

日本は大丈夫か??
津波は大丈夫だったか?
家族も無事か?
と聞かれた。

そして、空港には入る時にパスポート見せて中に入る。
パスポートのチェックをするライフル持った怖そうな軍人も
パスポートを見て
日本から来たのか?家族も無事か?
福島から来たのか?大丈夫か?
(この時、原発事故でfukushimaの名前は世界での大きく報道されていたのだろう)


みんなが本当に心配してくれた。
あたしが海外に行って、災害にあった国の人にそんな事が言えるかな??

それを聞くたび、あたしの住んでいる魚沼は揺れただけで被害もなかった。
それなのに、そう言われる度に泣きそうに何度もなった。
本当にみんなが日本を心配してくれていた。


海外の雑誌は、日本の地震の話題がばかり。
改めて海外の雑誌を見るとまるで日本じゃないような景色、状況、人も物も。
日本では雑誌には載らないだろう思う写真ばかりで、衝撃的だった。

といいつもボランティアに行ったわけでもなく、何にもしてない。
募金をしただけ。

ただたんに、自己満なのかもしれない。

でもインドに来て居なかったら?
あたしは、自分の国で起きてるとこ。
政治。全く興味がなかっただろなぁ。

きっかけとタイミング。


そんな機会を与えてくれたインドの旅。

りゅさいさんがよく言っていた。
「すべての事に意味がある。そしてつながっている。」
そう思う。


そして原発だけでなく、
まだまだ復興には時間がかかる東北の現状・・・。

ホントわたしは何もしていないし
ただの愚痴みたいな自己満なブログになってしまった。

でもまだまだ忘れちゃいけないし
日本に住んで居るんだから
自分の国の事に興味を持たないとと思った。

そー思って書きたいことだけ書いた日記です。

購入した雑誌

終わり。





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